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9月26日 銀座から1000キロばかし歩くと西銀座通り [2014年 日記]


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たそがれ時の熊本市で一番賑やかな界隈、西銀座通り。隣には紫色の看板が妖しいエリアも続いている。呼び込みの兄さんは何を基準に声を掛けるかどうか判断してるのか。

9月25日 岩と星 [2014年 日記]

10日も行かないとぞわぞわと行きたくなる。疲れを癒したくなる。温泉。

今日は熊本市内の郊外にあるぶぶたんの湯を初体験してきた。市街近郊ではとうていとろっとろの美人湯は望めないだろうからお風呂がわりに、というくらいの気持ちで余り期待せずに行ったのにいい意味で裏切られた。

露天風呂はかなり大きな岩が周囲を取り囲む岩風呂。垂直に切り立つ岩を見上げながら、想像でスケールをちょっと変えて高山の大岩壁をイメージする。あのルートを取れば難しいけれどスッキリ、下部はあそこが簡単そうだが上で詰まってしまう、左の岩は頂上に出ても隣にもっと高いのが聳えてるからイマイチだとか。

視線の先には夏の大三角とヴェガがきらめき、本当に大岩壁を見上げてるようだ。

9月21日 秋景 [2014年 日記]


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お湿りの雨に濡れたおかげで、道端の柿の実が美味しそうな色に。



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9月17日 宵の口 [2014年 日記]

徹夜仕事から帰って、もちろん寝るけれど、夕方起きてからもどうも調子が普段までに回復しない。今に始まったことではないのでこんなものかと半ばあきらめている。風呂でシャワーを浴びると少しはまともになるのがありがたい。

今夜、普通にまた寝て明日には戻る予定。

日焼けするほどの日差しの強い日中に比べ、夜は暑くも寒くもなく、ふらっと外に出て闇にまぎれてじっとしてるだけでいい気分。

9月15日 こもれび [2014年 日記]

rinkan.jpg手入れの行き届いた芝生と林。高原の風が吹き抜ける昼下がり。

9月14日 若者だってつまずくものの [2014年 日記]

ちょっとした段差に足の親指をフギャっというほどぶつけた。段差を認識してなかったか思ったほど爪先が上がっていなかったか。整形外科に行ったくらい痛かったけれど、もっと痛い、というか悲しいというかわびしいというか無情感を覚えるのが、そんな歳になったのかというところ。

ランニングも体操もしてるしメタボでもないし、なのに肉体面でこれほどまでに衰えてるとは。哀しいけれどありのままを受け入れるしかなさそうだ。こんな事がポツリポツリと起こり始めているのは間違いないのだから。ここで、いや違う、自分はまだまだ若々しくて昔と同じように色んな事が出来るはずだ、だから体を鍛えなければ、サプリメントで栄養を補わなければ、という方向に動くという選択肢もないではない。実際、その方向と、諦観とが波のように押し引きしながら徐々に干潮に向かっている、という方が正確かもしれない。

人が肉体面では、20台をピークにゆっくり長い時間をかけて老いて行くのは、ふん切りの悪い頭に「右肩上がりなことばかりじゃない」のを納得させる期間が必要だからじゃなかろうか。

で、指の痛みが治まったら運動するぞ、まだまだガンガン。

9月12日 論理的帰結を得た [2014年 日記]

iPhone6または6plusを手に入れる方法にはいくつかあって、、、

①…キャリアの店舗で予約して購入。料金プランもいわゆる2年縛りの契約にする
②…家電量販店で購入。キャリアの店舗に行って契約する
③…Apple Storeまたはオンラインストアで予約購入する。SIMフリーバージョンになる

情弱には大まかにこのくらいしか思いつかない。

そして、経済面からすれば①が安い、ように見える。今日発表されたソフトバンクの料金プランによれば
iPhone6の64GBトータル購入費用はざっと次のようになる。

手持ち端末を下取りに出す場合、月100円の24ヶ月で2,400円。
手持ち端末を下取りに出さなければ1,200円の24ヶ月で28,800円。
それぞれ、キャリアの通信料金が毎月5,000円の24ヶ月で120,000円。

②の場合も①とそれほど変わらない?かな。

③の場合、
一括購入費80,000円。SIMカード数千円。手持ち端末の下取りすれば20,000円。
そしてSIMのキャリアの通信料金がよくわからないけれど1,000円の24ヶ月で24,000円。

①の合計122,400円。
③の合計90,000円。

これに①の安心料(各種サービスが使える)20,000円を加味し、
海外へ行った時の①の割高通信料20,000円を減額して、
「SIMフリーだよーん」と威張れるプレミアム感5,000円を③から引いて、
キャリア店舗で待たされる時間の浪費分5,000円を①に足して、
SIMカードやキャリア選びに費やす時間の浪費分8,000円を③に足して、
③は電波の受信状態が悪い原因調査にまた時間を割かれるだろうし、


結論:どうでもいい

明日は、「いつ買い替えればよいか」という点について深く考察

しない。

9月11日 はしご温泉 [2014年 日記]

はしご酒ならぬ、はしご温泉。どちらもあまり体には良くなさそう。

9月9日が九重温泉郷の無料入浴日だと知ったのが当日昼過ぎ。このチャンスを温泉のはしごに使わない手は無い。という訳で急遽九重へ向けて出発。入浴協賛施設一覧から何十箇所もあるうち、残り時間と雰囲気が良さそうな施設をじっくり吟味して選んだ。

福岡から来ていた2人連れバイクの人は7箇所目だとか言って1分も浸からずに過ぎ去って行った。数時間で7箇所、しかも距離はだいぶ離れている。温泉好きも相当なものだ。

10日に料金を払って入浴したのを入れて4箇所どまりだったが、それぞれゆっくり楽しませてもらった。

 宝泉寺温泉
 長者原温泉
 九酔渓温泉
 星生温泉

aso.jpg行きがけのミルクロードから今日は良く阿蘇が見えた。遠く祖母傾の山塊まで見える。

9月10日 高原をさわやかに走るつもりが [2014年 日記]

暑かった。バテバテ。軽い頭痛と日焼け。

朝方10度くらいまで気温が下がって丸まって寝たくらいだったのに、昼間は27度くらいでは。
ここ飯田高原は軽井沢に例えられるだけあって、朝晩の気温差が大きい。

handa.png20.2km、2時間10分。キロ6分半。飯田高原をぐるりと一周した後、やまなみハイウェイを九重連山の登山口である長者原まで往復。標高差170m。

別府から阿蘇まで続く「やまなみハイウェイ」、そのハイライトとも言える九重登山口から飯田高原にかけてを涼しい時期に走ってみるのが夢だった。「この道は高速道路ではありません」との看板が必要なほど一直線に伸びた道路が九重山へ向けて伸び、両側は牧草地の中に温泉や牧場がぽつんぽつんと広がる飯田高原の広々した風景。

もう少しだけ涼しくなった時期にもう一度「さわやかに」走りに来たい。

9月9日 白馬大雪渓 [2014年 日記]

テレビがアナログからデジタルハイビジョンに変わってからまだ数年だが、今からアナログ画質に戻れと言われてもとんでもないというくらい、ハイビジョンの高画質の恩恵に誰でも慣れてしまっているだろう。そしてこれから、東京オリンピックへ向けて4K、8Kと既にかまびすしくなっている。アナログ時代が長かった事を考えるとテクノロジーの進歩の早さが加速度的に早くなっている。

hakuba.jpgテレビの画質が上がってから、料理番組、旅番組に魅力が増えた。この番組「絶景日本の名峰」もすごい。

山で写真を撮ると、天気のいい風景写真も撮れるものの、悪さ、厳しさ、つらさなどを残そうとした写真は、撮った感動を伝えるどころか何の写真かも分からなくなってしまうような、特に条件が悪い中で撮るとそうなってしまいがちだ。この番組では確かに自分がその場に行ったような感覚を起こさせてくれる。空撮、ハイアングル、タイムラプス、いろんな撮影技術を使い、怪ナレーターによるセリフが不動の自然を印象づける。

危ないあぶない。冷房の効いたソファーに座ったままで3000m峰に登れるなんて。
生身の体を動かすのを忘れてじっと籠ってしまっちゃまずい。大人にとってドラえもんはたまでいい。

9月6日 iPhone6? iWatch? [2014年 日記]

もうだいぶ前から、iPhoneが肌身離せなくなりつつある。厭になる。

3日後に発表されるのがiPhone6だろうとかiWatchだろうとか、ネットでは様々な憶測やリークと称した情報が流れているが、気にはならない。

それがどんなものか分からないけれどほぼ買うだろうから。

今、使っているiPhoneの返済がそろそろおしまいになり、携帯キャリアの料金プランもキリのいいタイミング、という点も買い替えを後押しする。

iWatchって何だろう、今は汗濡れによほど注意してジョギングしているのが腕時計型になって全く気にせずに走れるようになるのだろうか。GPSが付いててくれたらいいし、そうしたら山にも持って行けるではないか。

ああ、厭になる。

9月3日 コーヒーの味 [2014年 日記]

特別なコーヒー豆を入手した。2種類のうち、エチオピア中焙煎を飲んでみた。

以前飲んだオーガニック豆でも感じた、一口目にガツンと「これはコーヒーだっ!」という押し出しは無い。シアトル系カフェのコーヒーとは違うし、もちろんアメリカンやエスプレッソとはもっと違う。どちらかと言えば一口目でああ美味いというタイプではなさそうだ。
が、その分じわじわと後から色んな感覚を楽しめる。

最初は苦味、続いて生姜湯か健康茶でも飲んでいるような、お湯に溶け出した炒り豆という雰囲気の味。かすかな渋みともっとかすかな酸味。スパイスのような刺激もごく薄く感じることもある。それと、全体を包むまろやかさは、あえて分類するなら甘みに入るような味わい。

飲み込んでしばらくして、舌が苦さからの軽い痺れを忘れた頃に酸味が存在を少しだけ主張する。
唇の感触は、脂肪分が少なそうでさらっとしている。

とかかんとか言葉にしてみたけど、理系の頭には感覚の表現はいまいちスカッといかずムズムズする。読んでるだけで食べたくなるような味の表現をしてる方々は凄い人達なのだね。断面形状からのコーヒーカップの容量計算とかの世界だと得意なのだけど。

miyaji.jpg小雨ぱらつく阿蘇路を走る。山肌にまとわりつく霧は雨雲と区別がつかない。こんな天気の山は晴れて良く見える山よりも遠くに見えて、そこにたどり着く労力が何倍もかかりそうな冷たさを感じる。実際は晴れた日の何割増しかで行けてしまうのだ。

5.1km、28分。キロ5分40秒。時折激しく降る夏の名残り雨でそこかしこに出来た水の流れや水たまりを避けながら、半分靴を濡らして走った。6月以来、思う存分ゆっくり時間を取って走っていない。理由は暑さだったり、雨だったり、時間の制約だったり。

5分ごとの雨雲の動き予想を現在地と照らし合わせながら、小降りになった30分だけ走る。あと30分も待てば雨があがることは分かっていたが、一の宮温泉に行った。また晴れた日に走りに来ればいいのだ。来なくてもいいのだ。

9月2日 コノテガシワと爆弾岩 [2014年 日記]

konote.jpg庭先をいつも黄緑色で飾ってくれてるコノテガシワの鉢植えに、なにやらおいしそうな実が。

トゲトゲしたまさに針葉樹という形の葉に対して、こいつは丸っこくて、それが枝先にコロンと付いてて奇妙な形の組み合わせだ。

枝先に付いてるけど、まさか花なのか。

8月27日 五ヶ瀬を走る [2014年 日記]

gokase.png8.6km、50分。キロ5分50秒。

神話の里、宮崎県高千穂の近くの五ヶ瀬町を走った。標高500m、夕方になっても気温26度。

大汗をかいた後は五ヶ瀬温泉でさっぱりして帰る。熊本まで道路がかなり良くなって、1時間半ほどで着いてしまう。

kumoyuki.jpg今日は阿蘇山上も雲が流れ、帰りの外輪山でも雨が降り、不安定な天気だった。このところ倒れそうなほど忙しかった仕事から今日は解放され、肉食って温泉三昧して走っての気分転換達成だ。

8月26日 すでに秋空 [2014年 日記]

susuki.jpg久しぶりに青空を見上げる気がする。

今年の夏はこれまでのところ、猛暑とは言えないだろう。秋空と言ってもいいくらいだ。

数日前から今年も穂を出してきてくれたパンパスグラスが青空をバックに黄金色に輝く。去年の残り穂が少しあったけれど、雨に打たれ強烈な太陽にさらされ続け、色あせて貧弱な抜け殻のようになっていた。出たばかりの穂はさすがに若々しくてつやつやしてる。

ニラの花も咲き始め、季節が変わろうとしている。

8月20日 旅先で走る [2014年 日記]

フィレンツェ.jpgこのところあまり走れてない。月に2回以下、しかも短い距離。

真夏はランニング的にはシーズンオフなので仕方ないところもあるが、先日の旅先で少しだけ気温が低いのを利用して軽くジョギングした。2.7km、17分。キロ6分15秒。

朝はジョギングしている人をチラホラ見かける。都市の中心部なので日本とは反対車線を走る車だけに注意さえすれば、朝のひんやりした空気が心地よい。


8月17日 夕暮れ [2014年 日記]

image.jpg8月もそろそろ終盤へさしかかる。夏休みの友からの開放感、自由を得た感じは半端なかったけど昔の事。今は逆に四六時中べったりな宿題に追われてるようだ。

自分で夏休みを作ることだ。

8月15日 天使 [2014年 日記]

image.jpg救われるとはこんな感じだろうか。

両側から2人の天使が支えてくれる。サービス料も取らず、余計な事も言わず、逆立ちざらついた心を穏やかにしてくれる。

8月11日 ザワザワ [2014年 日記]

night.jpg日付が変わった夜道をとぼとぼ歩いた。

台風が近くにいるザワザワ感のある空にスーパームーンに近くなった月。

台風、雷、大雨、月。脅威だけれど自然を忘れるなと自然に言われてるようだ。



8月8日 ギクッ [2014年 日記]

また少し腰の具合の雲行きが怪しい。なんにもしないのに、ただ立ってるだけなのにいきなりギクッ。えーっ?
幸い、痛みは一瞬なのだけどその痛さがあまりに強く、ちょうど雷の閃光のように走る。そのあとは怖くてどんな動きも恐る恐るになる。気持ちも自然と恐る恐るに。

だいたい半日も経てば普通に動けるようになるが、そんなことがここのところ何度かあった。原因はベッドか枕かズボンか?疑い出したらナンデモ。