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5月12日 映画「エデンの東」 [2024年 日記]

例によって見終わってすぐ、1分後に印象が強いうちに書く

心に残る映画だったけれど、どこが、と具体的に今はあげられない。
ジェームスディーンの上目づかいのすねた表情がとりあえず印象に強い
そんな役柄だと言ってしまえばそれまでだがもともとそんな性格なのだろうか

1955年制作、自分が生まれる前の映画と考えると感慨深い
愛されることのなかった主人公の気持ちには到底なれない自分ではあるけれど、
想像してみることは自由だ
そして、ラストシーンでは、人は人との関係の中において生きていける
という普遍テーマに通ずる展開になった

正しくて、能力があって、人あたりがいいだけでは足りない
人との関係性に身を投ずることの大事さ

そこ、肝に命じないとな
と思わせてくれる映画でした

さて、映画冒頭の序曲という名の海岸のシーン、数分間も続くのだけれど
どういった意味があるのだろう、当時の作り方なのだろうか

あと、保安官役の立ち居振る舞いが男らしいしヒゲもカッコよかった
旧い時代のアメリカの情景もいいですね

お兄さんのその後の人生が少し可哀想ではある、いくら弟によからぬ感情をもって育ってきたと言っても、それも父親の、家庭の影響ではあるし
隊役で図太い男になって戻って来るのかな、それがいい



タグ:映画

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