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4月29日 映画「ナポレオン」 [2024年 日記]

機内で、しかも英語で見たので細かいところがわからなかったが大筋楽しめた。

冒頭からギロチンのシーンは確かに観るものをつかむのにはいいのだろうが、あまり気持ちのいいものではない。こんな残酷なことが行われていたこと自体も驚きだがむしろそれが人々の興味を大いにかきたてていたこと、人気があったことに驚く。そしてその人気を利用しようとする権力があったことには、さもありなん。
欧米人のルーツはかなり野蛮だったのだ、しかしそれを言うなら日本の武士だって、熱帯の原住民だってそれほどお上品ではない。人という動物は現代でも野蛮さを内包していると考える方が合っているだろう。

フランスの英雄ナポレオンが大活躍をして、失敗して消えていく伝記もの
ジョセフィーヌとの関係性も、お国柄や時代性を含めて色濃く描かれていた

ナポレオンの成した成功の背景には数多くの兵の犠牲があったということがよく知れた。

p.s.
助演のジョセフィーヌ役ヴァネッサ・カービーがエマニエル夫人のシルビア・クリステルに似てるなと
思いながら見ていた。フランスの美人とはこういったタイプを指すのだろうか。
と思って後刻出演俳優を調べてみたら、彼女はイギリスの俳優だった。
さらにはシルビア・クリステルでさえフランスでなくオランダ人だったことを半世紀後に知った。


タグ:映画
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