6月24日 夏至を過ぎて [2023年 日記]
なぜかトラックアプリが保存してくれていなかったので、帰ってから走ったルートを引いてみた。
四季の里旭志近くから林道を北へ往復。
7km,1時間、キロ8分30秒。なかなか暑くて汗がだらだら。熱中症の心配もした。
太陽は雲に遮られてはいたものの流石に夏至の高さから照らされると暑い。おまけに小さな虫が顔のまわりを飛び交ってうっとうしい。鞍岳の中腹をトラバースする車道なので熊本平野方面の景色が良さそうなものだが、意外に木や草で展望がない。
けれどところどころに鮮やかな青のアジサイが咲いていて楽しませてくれた。
倒れずに出発点まで戻れそうな地点で折り返し、来た道を戻る。100m近く下ってきたので帰りは上りだ。車の往来は極端に少なくて走りやすかった。1時間で車2台とバイク3台グループとすれ違ったのみ。
車に戻るとアイスクリーム目指してすぐに走り出し、無事に旭志のコンビニでおいしいクッキーバーにありつけた。めでたし。
これからの季節、暑くてなかなか走るには厳しくなっていく。が、それも9月頃までの3ヶ月くらい。
6月4日 島原半島を一周 [2023年 日記]
いつも手近なショートトリップには東の阿蘇方面へ行くが、今日は趣向を変えて西の島原へ行ってみた
島原半島を一周グルッと巡った
道すがらの看板にわからない単語があったり、畑の畝に石積みが多かったり、そもそも土の色が赤っぽかったり、やはりいつもと違う土地は刺激がある
島原港からは、晴れた夕空にシルエットで眉山が迫っている
フェリーが動き出して海に出ると、その背後から雲仙普賢岳がヌッと異様な山容を現してくる
平成の大噴火前の雲仙は穏やかな丸い山容をしていた
熊本県のどこから見ても今のような尖った山頂の形ではなかった
コピー用紙を当てたらスパッと切れそうな普賢岳のてっぺん
見ようによっては地獄絵図に描かれた針の山のようにも見える
極めて特徴的だ
尖った山といえば阿蘇の根子岳が浮かぶがそれよりも鋭角的だ
フィッツロイかミディかという鋭さだ、最上部だけだが
なぜこんなに尖った形に目を惹かれるのだろうと考えた時、それは国内の山では珍しいからだと気づく
多くの山は大昔に山体を形成しているのでそれからの長い年月、風化にさらされて多かれ少なかれ丸みを帯びた形をしている
たとえ尖った山でも究極のてっぺんはやはりいくぶん削られているし、人が立てるようにそうされているとも言える
雲仙普賢岳はそれらとは違い、風化の影響はほぼ無く、人ももちろん近づけない
だから自然が作った形を生々しくさらしている
何十人もの命を奪ったあの事故も、眺めるときにはどうしても思い出してしまい、
住んでいる人には申し訳ないが恐ろしい山に、今は見える
島原半島を一周グルッと巡った
道すがらの看板にわからない単語があったり、畑の畝に石積みが多かったり、そもそも土の色が赤っぽかったり、やはりいつもと違う土地は刺激がある
島原港からは、晴れた夕空にシルエットで眉山が迫っている
フェリーが動き出して海に出ると、その背後から雲仙普賢岳がヌッと異様な山容を現してくる
平成の大噴火前の雲仙は穏やかな丸い山容をしていた
熊本県のどこから見ても今のような尖った山頂の形ではなかった
コピー用紙を当てたらスパッと切れそうな普賢岳のてっぺん
見ようによっては地獄絵図に描かれた針の山のようにも見える
極めて特徴的だ
尖った山といえば阿蘇の根子岳が浮かぶがそれよりも鋭角的だ
フィッツロイかミディかという鋭さだ、最上部だけだが
なぜこんなに尖った形に目を惹かれるのだろうと考えた時、それは国内の山では珍しいからだと気づく
多くの山は大昔に山体を形成しているのでそれからの長い年月、風化にさらされて多かれ少なかれ丸みを帯びた形をしている
たとえ尖った山でも究極のてっぺんはやはりいくぶん削られているし、人が立てるようにそうされているとも言える
雲仙普賢岳はそれらとは違い、風化の影響はほぼ無く、人ももちろん近づけない
だから自然が作った形を生々しくさらしている
何十人もの命を奪ったあの事故も、眺めるときにはどうしても思い出してしまい、
住んでいる人には申し訳ないが恐ろしい山に、今は見える