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5月31日 「ミッションインポッシブル ローグネイション」 [2020年 日記]

見た直後の余韻中に書く感想は後から読むと恥ずかしくなることもある。

荒唐無稽?現実離れ?
何と言ってもそう作られた映画なのだからそう感じるのは当たり前。現実社会を少しばかりアレンジした、壮大なスケールのお話を楽しく見せてもらいました。

見始めてすぐのカットで、以前見たことがあるのを思い出し、それでも最後まで2時間以上思い出しながら見続けた。2度目だから顔がわかり伏線や詳細が理解できるという利点がある。

CMの合間で眺める遠くの山々の平和で穏やかな景色と映画とのギャップは、人情ものの日本映画のそれとはまた違った隔たり方で、そのギャップの質を楽しめたりもする。

この映画を製作するのに携わった人々の数、情熱、時間、、、
この映画を見た人に与える影響、興行での金の動き、、、

2度目となるとそんな周辺のことが気になってしまう。

タグ:映画

5月31日 なつぞら [2020年 日記]

今シーズン初めての真っ青ななつぞらが広がった。

なぜそう思ったか。室内がそれほど明るくないのに窓から見える遠くの空が異様に明るく、それが横からの光となって部屋に飛び込んで来る。上方から照らす光との違いはその点。とにかく外が明るいということ。

だから対照的に室内が薄暗く感じる。


5月10日 映画「あなたへ」 [2020年 日記]

数日前に見て初期消化がやっと出来てきたゴッドファーザーに続いて今日は、「あなたへ」を見た。

「居酒屋兆治」にも通底する「人を想う」というテーマが描かれる。まるで音楽におけるドローンの様に、表に出たり裏にまわったりしながらも終始映画の中に流れている。

2012年公開の高倉健の遺作。表情や声は相変わらずだが、こんなに歩き方がぎこちなかったかと思う。姿勢も肩が落ち、腰は前に。
誰にでも公平に訪れる年波はもちろん名俳優にも及び、生きていれば押し寄せてくる様々なもの・ことにより少しずつではあるが確実に身体に変化がもたらされる。高倉健の場合も一般人には想像もつかないような年月を重ねてきたに違いない。

主人公の妻、田中裕子の描かれ方も、あからさまではないミステリアスな部分が残されているおかげで、見るものが自分に置き換えて感情移入しやすくなっている。

キャンピングカーが欲しくなった。

タグ:映画

5月10日 映画「ゴッドファーザー」 [2020年 日記]

名作映画というのは題名を長いこと知ってはいても見る機会がないことが多いもの。
「ゴッドファーザー」もそんなひとつ。

上映時間が3時間もあるというのも、よほど時間の余裕のある時でないと見ることができない原因になる。先日、大型連休にやっと見ることができた。

3時間。見終わってどっと疲れる映画は比較的多いがこれもまた重かった。

裏切り、暗殺などが最初から最後までほぼずっと続く。主役のマーロンブランドの渋さ、ヴィトコルレオーネの父性などがあってこその充実感がその後に続く。アルパチーノの演じ方も確かに素晴らしい。
いつものごとく見終わった後に映画や俳優の情報を調べてさらに理解を深めるのも楽しい。

パート2、3も製作されているので見たいと思う。

タグ:映画