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3月21日 映画「アンドリューNDR114」 [2018年 日記]

1分前に穏やかなエンドを見終わったところ。

テーマは昨今しばしば見かけるようになったロボットなど非人間と人間の対比。
基本的にどれも人間賛歌、人工物は融通が効かず下手をすると危ないものというスタンスのようだ。

これはSF作家アイザックアシモフ原作。冒頭でロボット3原則が煙たがられているのはどういう意味合いなのかはおいおい考えるとして、とりあえず役者さんたちの演技は見応えありでした。

ロビンウィリアムズが、さてこの自らの存在を問う役を演じて何かプライベートに感じたことがあったのでは。と調べてみたら患っていたのはレビー小体型認知症という病だったらしい。1999年の映画なのでそれは考え過ぎなのかもしれない。

SFって、もっと血沸き肉踊りエネルギッシュで楽天的だと思っていたけれど、わざわざしんみりする作品を選り好んで観ているのではないかとこのごろ思い始めたり。



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