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3月21日 映画「アンドリューNDR114」 [2018年 日記]

1分前に穏やかなエンドを見終わったところ。

テーマは昨今しばしば見かけるようになったロボットなど非人間と人間の対比。
基本的にどれも人間賛歌、人工物は融通が効かず下手をすると危ないものというスタンスのようだ。

これはSF作家アイザックアシモフ原作。冒頭でロボット3原則が煙たがられているのはどういう意味合いなのかはおいおい考えるとして、とりあえず役者さんたちの演技は見応えありでした。

ロビンウィリアムズが、さてこの自らの存在を問う役を演じて何かプライベートに感じたことがあったのでは。と調べてみたら患っていたのはレビー小体型認知症という病だったらしい。1999年の映画なのでそれは考え過ぎなのかもしれない。

SFって、もっと血沸き肉踊りエネルギッシュで楽天的だと思っていたけれど、わざわざしんみりする作品を選り好んで観ているのではないかとこのごろ思い始めたり。



タグ:映画

3月12日 震災7年 [2018年 日記]

東日本大震災から丸7年。津波と原子力発電所のメルトダウンで受けたダメージの大きさ、予想はしていたけど案の定まだまだ何十年以上もかかる復活。

福岡に行った際に普段着でちょこっと走って見た。博多湾の人工島のど真ん中にある、よく整備された公園をひと回り。1km、6分30秒。キロ6分30秒。こどもが遊ぶのに退屈しない色々な遊具や広場がたくさんある。が、すべて人工なのが悲しいと思うのは自分だけか。

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3月6日 底冷えしなくなった [2018年 日記]

寒暖を繰り返しながら、しかし寒といっても真冬の真剣な寒さではないゆるい寒さに時々戻りながら日に日にゆるんでいく。

ジョギングにいい季節の到来だ。宮崎県の太平洋側を走ってみたかった。大海原を眺めながらひたすらまっすぐに。けれど行ってみると海岸には防風林が絶え間なく続き、沿岸すれすれを走る道も無い。そして意外と海岸からすぐに傾斜を伴って段丘のようになっている地形が多い。

まっすぐを諦め、ならば海が見える道を、多少坂があっても、と日向の細島を一周した。

この日あいにくの小雨と強風にビショビショになりながらだったが、先端の灯台や岬は本当に行って良かったと思わせた。荒々しい海に落ち込む崖っぷちの突端までつづく歩道。

11.7km、1時間25分。キロ7分15秒。

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