1月10日 映画「神々の山嶺」 [2023年 日記]
2022年製作のアニメ映画
何年も前に消息を絶った孤高のクライマーと、彼が持つマロリーの遺品のカメラを追うカメラマン
2人が冬季エベレスト南西壁に挑む姿を通して、なぜ困難な山に登るのを求めるのかを描く
舞台設定の半分は日本、半分はヒマラヤ
登場人物も日本人、セリフも日本語
なのにタイトルやエンドロールにはフランス語の文字がつらつら流れる
アニメーションは実写と比べてベタッとした透け感のない映像になるのがどうしても好きになれず、
見ようとなかなかならないのだが、テーマがこんな風なので見ることにした
雪山の、岩と雪の織りなす模様が写真のようにリアルで素晴らしい
流れる雲も、強風で吹き付ける雪片の動きも、迫り来る雷雲の迫力も、実写かと思わせるほどだ
カクカクした動きではなく非常に滑らかな動きが最近のアニメの特徴かと思っていたが、
この作品は意外とカクカクしていたり、そうでなく滑らかだったりと不思議な気がした
プルージックで登るだとか、カラビナをハーケンにかけてから半周回すだとか細かい点の描写によって、
本物の登山をその場で眺めているように感じられた
「生きる意味を探す必要は俺にはない、登ることだけによって生かされてきたからだ」
おのれを突き動かすものに従うこと、が生きることなのだろうか
何年も前に消息を絶った孤高のクライマーと、彼が持つマロリーの遺品のカメラを追うカメラマン
2人が冬季エベレスト南西壁に挑む姿を通して、なぜ困難な山に登るのを求めるのかを描く
舞台設定の半分は日本、半分はヒマラヤ
登場人物も日本人、セリフも日本語
なのにタイトルやエンドロールにはフランス語の文字がつらつら流れる
アニメーションは実写と比べてベタッとした透け感のない映像になるのがどうしても好きになれず、
見ようとなかなかならないのだが、テーマがこんな風なので見ることにした
雪山の、岩と雪の織りなす模様が写真のようにリアルで素晴らしい
流れる雲も、強風で吹き付ける雪片の動きも、迫り来る雷雲の迫力も、実写かと思わせるほどだ
カクカクした動きではなく非常に滑らかな動きが最近のアニメの特徴かと思っていたが、
この作品は意外とカクカクしていたり、そうでなく滑らかだったりと不思議な気がした
プルージックで登るだとか、カラビナをハーケンにかけてから半周回すだとか細かい点の描写によって、
本物の登山をその場で眺めているように感じられた
「生きる意味を探す必要は俺にはない、登ることだけによって生かされてきたからだ」
おのれを突き動かすものに従うこと、が生きることなのだろうか
タグ:映画
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