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3月28日 映画「ゴースト ニューヨークの幻」 [2022年 日記]

単純すぎるようなテーマや設定ながら、素直に楽しめた。

地下鉄幽霊の怪演が、やや退屈になりそうなストーリーに絶妙なスパイスを加えてくれた。
主人公の、地面は踏めるのに物は突き抜けるという不条理や、異界からの影響が現世に及んで物事を変えてしまうタイムパラドックスなどは別に問題ではない。
ウーピーゴールドバーグのコミカルな演技は異文化の者が見ても面白い。人気者なのもうなずける。
デミムーアは、美しいと言うより可愛い。どこの造りがそうなんだろうと見つめているだけで時間が経つのでシーンが間延びして感じることがない。
主人公の行動はツッコミどころ満載だし、それがコミカルさというものか。

地下鉄内やダウンタウンの様子に、自分が安らぎを覚える場所ではないだろうなという感を強くする。

タグ:映画
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