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2月14日 映画「オデッセイ」 [2016年 日記]

昨今、と言うよりかなり昔から宇宙を舞台にした映画が比較的多い。技術の進歩もあってその出来はどれも目を見張るばかりだ。

odessey.jpg新作映画「オデッセイ」を見て、宇宙が舞台のSF映画を観るときの視点となる軸があることが分かった。例えば、宇宙が舞台であるだけのもの。悪に対する戦争、超遠距離な愛、人とロボットの関係。つまりどちらかと言えば人に向かったテーマなもの。対極は、宇宙の時空や神秘性、スケールの妙味を魅せてくれるもの。

なぜこのような考えが浮かんだか。「オデッセイ」を観る前、予備知識なくあらすじから、この「人と神秘性」軸のほぼ真ん中あたりかと予想していた。ところが結果はほとんど人寄り。オプティミズム全開のハリウッド映画だ。予想と大きく離れていたので、どこが違っていたのかがはっきりと分かった。

「エイリアン」「ブレードランナー」の監督という前知識も無かった方が良かったかもしれない。セリフを極力省き、見せない手法や練り尽くされた映像構成で観る者を引き込む、そんな映画を予想していた。

それでも、宇宙ものの映画はいい。胸が躍る。心が動く。

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