どうやら自分はマーロンブランドの演技が、たたずまいが好物のようだ。

コッポラ監督とマーロンブランドの映画「ゴッドファーザー」に感動したのも記憶に新しい。
この映画、出ている役者も知らずに見始めた。
あごが割れてないがなー、と思いつつチャーリーシーンの名前を思い出しつつ、
あっ、イージーライダーの彼だ!とか、
このサーフィン付きの軍曹はどこかで見たことあるなとか、

ベトナム戦争ものの映画はある程度の数を見てきたけれど、幸いというか
戦闘シーンそのものを見せ場にあげているような映画にはまだ当たっていない

フランス人のプランテーションとベトナム戦争当事者との関わりも初めて見る気がする。

マーロンブランドの話に戻ると、役として出てくるのは映画の後半もだいぶ過ぎた頃、
まあ、写真では冒頭から出ているのでくるぞくるぞという感じ

スキンヘッドに絶妙な照明で、表情のごく一部しか見えないのもいい演出

あのエピソードはどんな意味を持つのか、何を語っているのか、
あとあとまで頭に浮かんでくるシーンが多いというのは、いい映画だったという証だろう