霧の後は晴れるというパターンが多い。

霧越しのちっとも眩しくない太陽が畑の土を暖め、地面からも水蒸気が立ち上る。風がそれを流す。

徐々に空の霧も薄くなり日差しが明るさを増す。だんだんと遠くまで見通せるようになってくる。最後は強力な日差しの勝利だ。

ホトケノザは早春というイメージがあるが早いものがもう咲いていた。葉や花の色味が春に比べて薄め。日光も弱めなのでバランスを取ってるんだねえ。

からだ全体に露をまとって、ミストサウナに入った時のようだ。