映画「インセプション」見た。どっと疲れた。

と言うのも、夢を見てガバッと起きるとそれがいい夢でも悪い夢でも、心臓はドキドキして頭は起きていることに動揺して、平静とはほど遠い状態になるからで、ほとんど夢の中の話といっていいこの映画を見たらそうなるに決まってる。窓を開け見慣れた景色を眺めてもしばらく平常心は戻らない。映画の世界にどっぷり浸かり、見終わると現実世界がやや違ったものに見えるというのは映画の魅力のひとつに違いない。

クリストファーノーラン監督。確かにインターステラなどに通じる不思議な世界に連れて行ってくれた。

細かい点になると既に自分の理解力にとっては一度見たくらいではわからないシーンもたくさん。
2度3度見た時になるほどと思うだろうが、充分物語は楽しめた。