先日、地震以来初めて訪れた阿蘇。爽やかな風が流れる、一番いい季節なのに。

がんばろう、ののぼりは勇気づけられるしとても有り難い。みんなが心を同じ方向に向けないとうまくいくものもめちゃくちゃになってしまう。これが日本ではない個人主義の国だったらと思うと冷え冷えするものがある。強引な政治家が居て腕をふるえれば、あるいは立派な復興ができるかもしれない。

一応今回は自分が被災者の部類に明らかに入った訳だが、地震後から今に至るまで、なにか言葉で表現できないもやもやがある。頑張る、に近い語彙で何がこの状況にふさわしいのだろう。