9月はじめに一気に涼しくなったかと思っていたら、中旬下旬はまだまだ暑く、10月に入った今日も夏と言っていい日差し。さすが九州だ。

「渡辺篤史の建もの探訪」を毎週録画して見ている。これだけの回数を同じ構成で作ってれば渡辺篤史をもってしても同じ事を2度や3度言うのは当たり前。むしろ、よく色んな表現できるもんだと感心さえする。居心地悪く、これといって言うほどのものでもない家もあるだろうに…。

最近の見どころは、家の主人と家族の雰囲気。靴で暮らしてそうなクールな家にはクールな主人、家具にこだわる家にはデザイナー的な、子供をメインに考えられた家にはアットホームな家族。
ただ家を案内してるだけなのに夫婦間の立ち位置の微妙さが垣間見えたり、二世帯家庭なら姑の部屋を紹介するときの嫁の表情とか面白い。

自分が立てた家に不満はないつもりだったけど、いろんな家を見ればこれはいいな、とかウーンその手があるのかなどとうなる事も多い。無からそれらを作り出す建築家には感心する。

やっぱ10回くらい建てないと満足な家は出来そうにない。軽く億。