今朝方、台風15号がほとんど真上を通過していった。

5時には風の音で寝られず、薄明るくなりつつある外の様子を見たりテレビニュースを見たりと過ごした。間違いなくここ10年以上で最大の風だった。

屋根瓦や外壁には異常がなくて何よりだった。大型ビニール袋30個分の枝葉が家の周りを分厚く覆っていたが今日のうちにあらかた片付けてきれいになった。庭木が何本も倒れたり野菜が完膚なきまでにたたきのめされたのは仕方ない。それだけの暴風だった。バイクが車に倒れてへこんでもなんてことはない。

台風は来るものなのだ。特に九州に住んでいる者にとってはそれは自覚しておかなければならないことだ。たたかれて、なぎ倒されて、破壊されつくされて初めて創造が始まる。