ワインもたまには少しだけいいものを、という庶民感覚を満たしてくれる頂き物。自分ではなかなか買わないからね。これ、確かに美味しかった。口に含んだ時のほとばしる香り。飲み込んだ後のなにかの固まりを嘗めているような芯のある後味。決して不快ではない、ただ苦いだけじゃない苦み。美味しいので少々急ペースで飲み過ぎた。ぐでーんとなって今。

KISSのジーンシモンズがKISSグッズを売って大もうけしたとか、外見はロックだが曲はポップだとか、まったくもってどーでもいい話に、はたと膝を打っておもしろがるのもテレビのだるーい見方のひとつ。笑う洋楽展、切り口を変えながらでもずっと続いて欲しい。でもこれ見て波長の合う世代は狭いだろうな。