ちょっとした勘違い。

鉄道のホーム番線の番号は駅長室に近い方から順に付番されている。鉄道の列車番号や「さくら○○号」のような号数は、下りが奇数、上りが偶数になっている。JR線路の0キロポストは東京にあり、東京から離れるに従ってキロ数が増える。

そんな、ある意味中央志向な考え方でJR九州新幹線の号車番号を考えたので間違った。当然博多寄りから鹿児島寄りに向けて、1号車、2号車の順に振ってあると思ったら逆だった。

山陽新幹線はどうだったかと調べてみたら、これも博多側から大阪へ向けて1号車、2号車の順になっている。え?東京に近い方が若番じゃないのか、なんでだろう?と思って列車の編成図をぼんやり眺めていて分かった。東京から地方へ「下る」のが「上位、優先」でその時の先頭となる車両から数える、というなんだかとても当たり前の事に気づいた。

じゃあそのルールで覚えておけばいいんだね、と思ってさらに調べたら、東北、北陸、上越新幹線などは今度は東京方面が若番になっている。さっぱり決め方が分からない。