ゴールデンウィーク前後にしばらく暑く、その後また涼しい5月だった。梅雨にも入らず晴れの日が多いが、じわじわと夏へ向けて進行中。

毎朝、庭へ出てトマト類の苗の脇芽をチェックするのが日課となってきた。日に日にぐんぐん大きくなるナス科の苗は世話しがいがある。支柱を立てたり、麻ひもで誘引したり、水をやったり、虫を追い払ったり、雑草を抜いたり、中耕したり。手間をかける部分がたくさんある。少しまだ涼しい朝の畑に出て土と向かい合う。

もうこうなったら収穫の喜びへの期待もさることながら、こんな作業ひとつひとつをしている時間が有り難いもののように感じる。