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9月8日 エチオピアはアフリカ東部 [2013年 日記]

Picture 3.jpgエチオピア豆のエスプレッソポッドを開封して匂いを嗅いでみる。

もちろん、強烈なコーヒーの香りがまっさきに。その後に続くは何やらエキゾチックなスパイス香。うーん、これ何だろう、カレー臭と言うには卑近な、モゾモゾとした香り。

さて味の方は?
確かにコーヒーなんだけど、それに勝ってるヤツが居る、誰?もう一口。そうか、いわゆる酸味ってヤツか。開封して粉を嗅いだ時のスパイス香はといえば、どこか伴奏にお下がりになられて、酸っぱさがセンターにのさばって来た。とは言え酢のようなキツさではなくマロンとした、しいて分類しないといけないとすれば酸味派閥に入れるしかないような味。

昨日の反省を踏まえ、砂糖を少しだけ入れてみる。甘さと酸味が混ざってよりまろやかに。
ミルクを少々。

これはアレだね。もはや「だし汁」だ。うまい蕎麦か和食の高級店で、固形物を食べ終わった後に、思わず美味しくてすすってしまう残り汁。甘い辛い苦い酸っぱいどれでもない味。コウモリのように自分の立ち位置の微妙さに気後れするのではなく、そのあいまいさに自信を持っている、そんな味と感じた。

やや表面に浮かぶ油膜が多めかな。それと、しばらく味わってると喉の入り口あたりに引っかかるいがらっぽさは、コーヒーを飲んでる!感を演出してくれてる事にしましょか。

エチオピア豆の印象は「和風おだし」でした。

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